減点法と加点法|人生を豊かにする考え方

どうも、海馬(@Transtier)です。

潜在意識についての話の中で、このような話をよく聞きますよね。

コップに水が半分入っている。ポジティブに考えれば「まだ半分もある」であり、ネガティブな面から考えれば「もう半分しかない」となってしまう。

という話です。

僕はこの話を何度も聞く中で、自分の中で大きく変わったことがありました。それは減点法で考えるのをやめて、加点法で考えるようにしようということです。特に僕はこれまで、減点法でしか物事を考えられていなかったので、この切り替えは自分にとってはとても大きな変化でした。

減点法と加点法の違いについて、考えていきたいと思います。

 

減点法について

減点法の考え方

減点法考え方を一言で表すとするなら、「いま、ここにない」ものを数えている状態だと思います。自分が望んでいる100点満点の人生から、「私には○○がない(から幸せじゃない)」というように思ってしまっている状態ですよね。

人生に欠乏感を覚えるのは必ずしも悪ではないと思いますし、スポーツやビジネスの世界でもハングリー精神という言葉があるように、それを反骨心として物事に熱量を持って取り組めればいいかもしれません。ただ、このような考え方をしている時って、本当に毎日が苦痛なんですよね。

 

減点法は今を楽しめない

僕はずっと、この欠乏感を抱えていました。中でも一番大きかったのは、もしかしたら学歴に対するコンプレックスだったかもしれません。これは自分の価値観なので、他の人とは比べられませんが、僕はとにかく専門学校卒業という最終学歴が嫌でたまりませんでした。

専門学校に進学した時は志もありましたし、卒業後に大学に行くというようなプランもありました。しかし、結局卒業する頃になって社会を知ると、僕が持っていた夢は世間知らずなものだったんだと気がつきました。

いつか通信制でもいいから大学を卒業しようと考え始めたのはその時です。その当時のプランでは、専門学校を卒業したら3年次編入ができるので、早ければ2年後には大卒になれると考えていました。

ですが、減点法が染み付いていた僕は、結局常に自分の境遇から「できない理由」を見つけ出し、先延ばしにしてきたんですね。

○○年後に目標が叶うから、今は我慢の時」だと。

そう自分に言い聞かせていたので、毎日自分が望んでいない日々を過ごしていました。そして、自分の考え方によって、その○○年後はいつになっても来る気配がありませんでした。

 

加点法について

加点法の考え方

一方の加点法考え方は、「いま、ここにある」ものを数えている状態ですよね。あくまで僕のイメージですが、人生をまずゼロベースで考え、そこに「私には○○がある(から恵まれている)」というように考えられているんじゃないかと。

減点法で生きてきた僕からすると、最初はこの考え方に対し、「現状に満足していて向上心がない」というように思っていました。ですが、色々な潜在意識に関する本を読んでみると、「現状に満足している状態が、更なる満足を引き寄せる」という内容の記述があるんですよね。

そこで、僕も加点法で考える努力を始めました。

 

減点法と加点法の違い|人間関係

自分に対する加点法

まず最初の大きな変化は、自分という人間に対する評価がガラッと変わりました。以前は「私には○○がない」というように考えていたので、自分に対してとにかく自信がなく、さらには他人を妬んでばかりでした。しかし、一旦ゼロベースから「私には○○がある」というように考えを変えてみると、本当は恵まれていたんだなと実感が湧きました。

これはとても不思議な変化でしたね。例えば僕は正社員として働いていたのですが、以前は学歴コンプレックスがあったので、自分は不完全な人間だという欠乏感が常にありました。

しかし、このご時世で正社員として働いている。というように自分を肯定したところ、急にモチベーションが沸き起こり、今は念願だった通信制大学の3年次にチャレンジすることができました。これまで何度も夢に見ながら、自分にはできない理由ばかりを見つけていた僕でしたが、今はできる理由がたくさん見つかるようになりました。

 

他人に対する加点法

僕はもともと人見知りをしないタイプなので、基本的に最初から人と仲良く話せます。ただし、そこから深い付き合いになることが少なく、途中で離れてしまうことが多かったんですよね。それについても、僕の減点法の考え方がありました。

基本的に「その人が好き」から始まりますが、相手から嫌なことを言われたり、されたりしたら「嫌い」になっていくという減点法で考えていたわけです。なので、広く浅い付き合いは得意でも、深い付き合いというのができなくなっていました。

これが加点法で考えるようになると、まず初めに「他人に期待しない」という心境に変わりました。期待しているから減点したくなるんですよね。もともとゼロベースであれば、その人に加点していくだけです。好きな人と嫌いな人がいたら、好きな人に集中すればいい。

もちろん、まだ移行途中ではありますが、以前に比べると色々と気が楽になりました。

 

減点法と加点法の違い|習慣

減点法の場合:理想からの乖離

何かを始めようと思った時、自分の習慣になるまでは時間が必要です。最初は燃え盛っていたやる気も、徐々に熱が冷めてきて、最悪の場合はやめてしまうこともありますよね。習慣化させるのに一番難しいのは、やはり「○○を毎日続ける」というタイプの習慣です。

今でこそ継続できているほぼ日手帳への記入ですが、以前はまったく続けられませんでした。毎日日記を書こうと意気込んで始めますが、その日のうちに書けない日も出てきます。

基本的には次の日に書いたりしていましたが、空欄が続いてくると継続できなかった自分が嫌になり、やる気がなくなって、ついにはそのまま本棚に眠るか捨てられるかのどちらかでした。日記を始めるとなった時、最初にイメージするのは365日、連続で日記を書き続けた自分の姿です。

その理想を達成するためには、もちろん毎日書き続けなければいけないわけですが、1日でも書けなかったりすると、その理想から減点されてしまいます。その結果、自分の理想が達成できないと嘆き、日記を書くことを止めてしまっていました。

 

加点法の場合:全てがプラス

それを逆に加点法で考えてみると、全く違った見え方になるんですよね。毎日欠かさずに日記を書かなければいけないと考えていたことを、逆に日記を書けたらプラスと考えるわけです。

去年は全部で4日しか日記を書けなかった人が、今年は1週間書けたとしたら、それは大きなプラスですよね。365日のうち、7日も記録に残すことができたんだと考えると、自分の人生にプラスが積み重なっていく気持ちになりました。

 

禁煙や禁酒も同じ、加点法で考える

禁煙禁酒というように、習慣化している行動を逆に止める場合にも、加点法の考え方は使えるんじゃないでしょうか。タバコを吸わないで何日経過というように、通常は継続日数をカウントしていきますよね。そこで吸ってしまった時に全てがリセットされてしまうという風に考えると、リセットした時の反動が物凄く大きいような気がします。

それが逆に、「今まで毎日タバコを吸っていたのが、3日も吸わないでいることができた」と考えることができれば、次はもっと伸ばそうというように前向きになれるんじゃないでしょうか。

 

まとめ

僕自身は、なるべく加点法で考えるようにしてから、人生に対する自分の見え方が大きく変わりました。第三者から見たら、僕の境遇は何も変わっていないと思えるかもしれません。

だからこそ、そこが加点法の凄いところだなと思います。現実にはまだ変わっていなかったとしても、自分の環境に対する満足度が桁違いに上がるからです。もともとネガティブ思考で減点法を使ってずっと生きてきましたが、これからの人生は加点法で考え、今を楽しんで生きていきたいと思います。

みなさんも「なかなか習慣を継続できない」ということや「人間関係がうまくいかない」ということに悩んでいたら、加点法で考えてみるといいかもしれませんね。

それでは、また。

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ABOUTこの記事をかいた人

「無知の知」を自覚し、学び続けています。 増やした知識が単なる記憶の蓄積とならないように、ブログ「知識の海から」を立ち上げました。 学んだことや考えたことをアウトプットしていきます。英語が好きで、独学でTOEIC925点。英国と米国に滞在経験あり。産能大学通信課程3年生在学中。学べる環境に感謝し、#ありがとう100万回チャレンジ 挑戦中。