思い込む力と引き寄せの法則|先輩に憧れてプラシーボ効果で体力を失い、花粉症になった話

どうも、海馬(@Transtier)です。

2020年の春は新型コロナウイルスのパンデミックにより、花粉症についての報道を耳にすることはほとんどありませんでした。もしかしたら僕が耳にしていないだけで、花粉症の人はやはり苦しんでいたのかもしれません。

しかし、僕の知り合いは3月までは花粉症らしい症状があったそうですが、「コロナのニュースを聞くようになってからそれどころじゃなくなった」と話していました。これは意識が花粉症から新型コロナウイルスへ移ったので、人体の神秘として体が花粉症に反応をしなくなったのではないかと。

思い込むことで体に効果が出ることを、よく「プラシーボ効果」や偽薬という意味で「プラセボ」と呼びます。僕もかつて、この思い込みによって体力を失い、花粉症になったことがありました。

この思い込みはもしかすると引き寄せの法則なのかもしれないと思ったので、考えてみたいと思います。

 

プラシーボ効果とは

正のプラシーボ効果

プラシーボ効果というのは、有効成分が入っていない薬を「これは万能薬だ」と言われて投与摂取した場合、作用機序がないにも関わらず、一定の改善効果が見られることを言います。医者が小麦粉を「薬だ」と言って飲ませた場合、それによって治ってしまう人がいるという話ですよね。

治験の世界では新薬に効果があるのか、既存薬と比べて効果の確認を行います。その時には二重盲検法(ダブルブラインド)と言って、医者も患者に投与するのが新薬なのか既存薬なのか知らず、患者もどちらを投与されるのか知らないという状態で行いますよね。

これはプラシーボ効果をなるべく排除するためです。

負のプラシーボ効果

この逆に、負のプラシーボ効果というのもあります。例えば思い込みによって本当に体調を崩したり、死に至ってしまう場合があるかもしれません。

こんな話を聞いたことがあるかもしれませんが、足の先を少しだけ切って痛みを与えたあと、水滴が落ちる音を聞かせて、それが自分の出血によるものだと思い込ませます。「この出血量だとあと数分で死ぬ」ということを聞かされると、実際に出血はほとんどしていないのに、思い込みで死んでしまうという話です。

思い込みの持つ力はすごい

以上のことから分かるように、人間の持つ思い込みの力というのは体に影響を与えることが分かりますよね。そこで、ここから本題です。

僕もかつて、残念な思い込みによって体力を失い、花粉症になりました。ちなみに花粉症はその後治ったので、単純に花粉症になったと思い込んでいただけだと思いますが、その時の話を紹介したいと思います。

 

野球部の先輩に憧れて

水泳から野球部へ

僕は小学校の頃、水泳の選手コースとして毎日プールに通っていました。小学校から帰るとランドセルを置き、そのまま水着を持ってスイミングスクールのバスに乗って練習に向かいます。帰ってくるのは夜の8時過ぎで、その当時は家族と夕食を食べられなかったですし、友達と遊ぶことも少なかったですね。

小学校には僕のように選手コースに入っている人がいなかったので、小学校4年生くらいの時には小学校で一番泳ぎが速かったのが唯一の救いです。スイミングスクールには平泳ぎでオリンピックに出た女子選手も所属していたので、練習はかなりハードでした。

そのような環境だったので、当時の体力としては普通の小学生よりも遥かに高かったと思います。それが、ある人との出会いで一気に変わることになりました。

体力がない先輩に憧れて

小学校5年の秋頃、僕は水泳を辞めて小学校の野球チームに入りました。それまで野球はほとんどやったことがありませんでしたが、水泳で鍛えられた体力があったおかげで、割とすんなり練習についていくことができていました。

スイミングスクールに所属していた時は、高校生くらいの化け物みたいな体格の人たちを見ていたので、先輩たち小学校6年生を見てもそれほど差があるとは思いませんでした。しかし、その中にずば抜けて天才的な先輩がいたんですね。

左利きで投手というだけでも目立つのに、さらに打ってもチームの三冠王。走攻守揃ったその先輩のようになりたいと、とにかく憧れました。

ところが、そんな先輩には2つの大きな弱点がありました。それが、体力がないということと、花粉症だったということだったんです。

 

プラシーボ効果が発揮された

体力がなくなった

その先輩はチーム内で1、2を争う俊足選手でしたが、ランニングになるといつも最後方をタラタラと走っていました。筋肉には2種類あり、瞬間的に大きな力を出すための白筋(速筋)と小さな力を長時間出すための赤筋(遅筋)がありますが、その先輩はきっと白筋が多めだったんですね。

一方で僕は水泳の練習を毎日行い、ひたすら泳ぎ込んでいたので、入部したてでも先輩を差し置いて普通に走れていました。しかし、憧れとは恐ろしいもので、瞬発力はあるのに持久力がないところに天才性を感じてしまい、その先輩を真似するようになりました。

病弱だけど剣の腕は天才的」という沖田総司と同じような感じといえば分かるでしょうか。その先輩に対する憧れにより、気がつけば僕自身もまったく長距離が走れなくなってしまいました。

花粉症になる

先輩が中学校に上がり、僕は小学校6年性になりました。中学生の練習試合を見ていた時、すでに期待されていた先輩は春先から中等部というクラブチームの試合に出ていました。

そこで打席に入るなり、いきなり2回大きなクシャミをする先輩です。ベンチの監督たちも笑っていましたね。その後、強烈な打球でファースト強襲ヒットを打った先輩ですが、一塁上でまたクシャミをしていました。

またもや、その姿に憧れを抱いてしまった僕は、もしかしたら自分も花粉症なんじゃないかと考えるようになりました。当時、その先輩の後を継いでクリーンナップを打っていたので、きっと自分にも才能があると信じていたんですね。

僕の同級生で四番を打っていたのも花粉症だったので、花粉症=野球がうまいという謎の公式が僕の中で成立してしまいました。結果は言わなくても分かると思いますが、そこから中学2年性の頃に「花粉症はもういいか」と自分の中で思ってから、花粉症の症状は消えました。

中学での50m走と100m走は学年1位になった

副産物として、小学校6年から中学校にかけて短距離走のタイムが良くなり、中学1年の最初の計測では学年1位となりました。これはプラスのプラシーボ効果によるものなのかなと思っています。

冬場の長距離走は苦痛でしたが、体育祭での選抜リレーにも3年間選ばれて走ることができましたので、今となってはいい思い出ですね。

 

思い込みとは引き寄せの法則か

【引き寄せの法則】は思い描くこと

小学校や中学校の時は、まだ【引き寄せの法則】という言葉も知らず、ただ純粋に自分は先輩のようになりたいと思い込んでいただけでした。しかし、振り返ってみればそれはまさに【引き寄せの法則】の実践を知らず知らずのうちにしていたんじゃないかと思います。

先輩のバッティングフォームを研究し、短距離を走る時のフォーム、長距離でへばって倒れこむ姿勢、オーバーリアクションの取り方に言葉遣いまで、とにかく真似をしていましたね。

真似をしながら、自分が同級生の前で同じことをする姿を想像し、楽しんでいました。それによって、体力を失って花粉症になりましたが、野球部でも1年性から背番号をもらうことができましたし、足が速いという認識を持たれていました。

今となっては、わざわざ体力を無くさなくてもいいじゃないかと思いますが、その当時の自分にとっては大満足の結果だったんですよね。ある意味では大成功の【引き寄せの法則】による体験談なのかもしれません。

これからの自分にも活かす

憧れの人ならどう行動するのか、その人になりきって考え、行動してみるというのは色々な自己啓発本の中に書かれていますよね。そのことを知らず知らずのうちに実践していたんだと気づくことができました。

僕が体験した変化というのは、もしかしたら成長期による単なる肉体の変化の過程だったのかもしれません。ですが、少なくと中学校生活では自分の思い描いた通りに過ごすことができたというのは、見過ごせない事実です。

思い込みの力というのは【引き寄せの法則】と言えるかもしれないと分かった以上、これからの自分をもっと高められるように、憧れの存在を見つけて真似をしていこうと思いました。

 

引き寄せの法則に関しての話は以下の記事に詳しく書いていますのであわせてどうぞ!

関連記事: 【引き寄せの法則】オメガのシーマスターで仕事を引き寄せた話

 

まとめ

以上、思い込みによって体力の低下や花粉症、短距離走のタイムが上がるというような経験について書いてきました。先に書いたように、単なる肉体の変化によるものかもしれません。

ですが、【引き寄せの法則】とは自分の引き寄せたい姿を鮮明に思い描く力(ビジュアライズ)が必要とも言われているので、先輩を観察して真似をしていたというのはとても効果的だったんじゃないかと思いました。

今度は何かを失うことを考えず、何かを得られるような思い込みを持って挑戦してみたいですね。そして、また1年後か2年後に、このブログで報告できるような変化を起こせていれば嬉しいです。

皆さんも憧れの人がいたら、その人を真似して、その人のようになっている自分を思い描いてみませんか?

それでは、また。

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「無知の知」を自覚し、学び続けています。 増やした知識が単なる記憶の蓄積とならないように、ブログ「知識の海から」を立ち上げました。 学んだことや考えたことをアウトプットしていきます。英語が好きで、独学でTOEIC955点。英国と米国に滞在経験あり。2020年秋に産能大学卒業予定。学べる環境に感謝。