SNSのDMで副業の勧誘を受けた時の断り方|アファメーションで潜在意識を味方につける

どうも、海馬(@Transtier)です。

僕が運用しているTwitterアカウントは、基本的に学びに積極的な方々をフォローしていますし、フォロワーさんたちも僕に対して「学び」という共通点を見いだしてくれていると思っています。ですので、そのアカウントではこのブログの更新通知などはほとんど行っていませんでした。

当ブログのアクセスはほとんど検索エンジン経由ですが、せっかくならTwitterで他のブロガーとも絡んでみたいと面、ブログ専用アカウントを新たに取得しました。新しい出会いが面白いのですが、これまでほとんど受け取ることがなかった副業勧誘のDMを結構な確率で受信するようになったんですね。

僕は現在の仕事に対して満足していますし、フリーランスという言葉に憧れを持っていません。その為、興味が無いとハッキリ断るようにしていましたが、どうせ断るなら潜在意識を味方につけるような断り方をしてみようと考えました。

今回はそのことについて書いていきたいと思います。

 

自由を求めて自由を失う

フリーライターの悲しい日々

以前にも書きましたが、僕はすでに脱サラをしてフリーライターを志した経験があります。その時は運良くか悪くか、高単価のwebライターのトライアルに合格してしまったので、サラリーマンよりも稼いでいけるのではないかという変な自信を持ってしまいました。

そのwebライターの仕事を日本で受注していれば、また結果は違っていたのかもしれませんが、僕がwebライターとして働いていたのはイギリスの片田舎だったんですね。ホームステイ先にはWi-Fiも完備されておらず、十分なリサーチもできないまま記事を書く日々。

結局最後は精神的に嫌になってしまい、webライターの道を断念することになりました。

恒産なくして恒心なし

直木賞作家になりながら、食堂のおばちゃんとして働き続けていた山口恵以子さんという小説家がいます。山口さんがなぜ食堂の仕事を辞めないのかというと、人は安定した収入が無ければ安定した心を保つことができないという理由からだそうです。

その時にインタビューで話していたのが「恒産なくして恒心なし」という言葉です。この言葉は今でも僕の中に深く刻み込まれています。イギリスでの不安な日々は筆舌に尽くしがたく、もう二度とあのような不安を感じたくありませんね。

【恒産なくして恒心なし】孟子の信条から学ぶ|一攫千金を狙わず、資産を築くこと

DMで送られてくる怪しい副業(ビジネス)の勧誘

SNSをどんな目的で利用していますか?

最初の切り口はたいてい、なぜSNSを利用しているのかという質問からやってきます。僕は利用目的をプロフィールに載せているので、プロフィールを確認してくださいと素っ気なく返信するのもいいですが、やはり人に対しては誠意を持って対応したいと考えているので、ちゃんと答えるようにしています。

僕の場合は共に学び会える仲間と切磋琢磨することが目的です。そう答えると、次に来るのが「ビジネスやフリーランスに興味はないか」という質問ですね。

メンターからビジネスを学んでいる人たち

よくあるストーリーとして、ものすごい挫折を味わった人がネットビジネスと出会い、メンターから教わったことで月収20〜万円をPC1台で稼げるようになりました。大体の人がこのようなブランディングをしているので、面白いなぁと思います。

この挫折で共感を持たせて、成功している姿を見せてやる気にさせるというのがテンプレート化されているのだと思います。「情報交換しませんか?」という誘い文句でLINE通話などに誘われ、その後にメンターが登場してオファーをクロージングするというのが一連の流れですね。

 

潜在意識を味方につける断り方

いずれ会社を継いで社長になる

先述したような勧誘に対しては、ハッキリと興味が無いと断ることが大切です。ふと気がついたのですが、断る際に一言添えるだけで強力なアファメーションになると思い、先日から実行するようになったことがあります。

それは「自分はいずれ会社を継いで社長になるので、フリーランスやビジネスには興味がありません」という強烈なメッセージです。フリーランスや副業としてではなく、経営者になるんだということを相手に伝えるわけですね。

そうすると、相手はそのまま引き下がるようになりました。念の為補足しておくと、僕の実家は自営業を営んでいるので、あながち嘘というわけではありません。ただ、親の代で終わる家業ではありますが。

会社のポジションや給料に満足している

また、自分は外資系企業のマネージャーであり、現在のポジションや給料に満足しているという断り文句も同じく強烈なメッセージを潜在意識に刻み込んでくれると思います。アファメーションは独り言のように繰り返しますが、ビジネスの勧誘者は人なので、人前でそのような強いアファメーション文を口にできるというのは非常に効果的なのではないかと思いました。

 

まとめ:ビジネスの勧誘を断る時は潜在意識を味方につけるチャンス

以上、僕が最近実践しているビジネスの勧誘を断る方法と、それによって潜在意識に強いメッセージを送り込む方法について書いてきました。基本的にそのような副業やビジネスの勧誘というのは、相手にメリットがあるから行われているものですよね。

ですので、こちらも毅然とした態度で断らないと、向こうも必死に食い下がってきます。そのような時は、こちらにもメリットがあるように断ること、例えば紹介したように普段できないようなアファメーションを使って断るのがいいでのはないかと思いました。

もし皆さんもビジネスや副業の勧誘を受けて、断りたいと思った際にはアファメーションを活用されてみてはいかがでしょうか。

終わりに

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。この記事の内容が少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。

これからも学んだことや役に立つことを書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

それでは、また。

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海馬
「無知の知」を自覚し、学び続けています。 増やした知識が単なる記憶の蓄積とならないように、ブログ「知識の海から」を立ち上げました。 学んだことや考えたことをアウトプットしていきます。英語が好きで、独学でTOEIC955点。英国と米国に滞在経験あり。2020年秋に産能大学卒業予定。学べる環境に感謝。