どうも、海馬(@Transtier)です。
私事ですが、2021年3月28日(三ツ矢サイダーの日)にお付き合いしていた彼女と入籍しました。出会ったのが2020年7月初旬なので、およそ半年間で結婚というのは世間的にはスピード婚と言えるかもしれません。
彼女はアラサー、自分もそろそろミドサーなので、タイミング的にはちょうど良かったのではないかと考えています。コロナ禍での入籍だからという理由だけではありませんが、僕たちは結婚式も指輪交換も結納もせず、共に暮らしていくことにフォーカスした選択肢を選びました。
今回の記事は僕にとっては備忘録であり、読んでくださる方がいたら少しでも考え方の参考になればと思い、記事にさせていただきました。
目次
結婚式も指輪交換も結納もしない選択肢を選んだ理由
前職の上司の話を参考にしたから
結婚するなら結婚式を挙げるのが普通。僕もそう考えていた時期がありましたが、前職の上司の話を聞いてから結婚式を挙げなくてもいいのだという考え方を持つようになりました。
上司はしっかり者の姉さん女房と結婚したのですが、その奥さんは年齢的にも早く子供が欲しいと考えており、結婚式にお金を使うくらいなら生まれてくる子供にお金をかけてあげたいという考えがあったそうです。
上司もその考えに賛同し、自分たちの結婚に関するお金をかけないと決めたということでした。その話を聞いてから、僕もいつか結婚をするのであれば自分の子供の為にお金をかけられるようにしたいという考えになりました。
幸い、妻も同じ考え方を持っていてくれたので、価値観が似ているというのは結婚するのにとても大切だなと思いました。
学生時代の友人が多くないから
これは僕の話ですが、学生時代の友人が多くないので、特に結婚式を挙げようという気にはならなかったというのも理由です。その代わり、僕の家系は親族がみな仲がいいので、親戚にはちゃんと報告をしました。
妻は僕とは逆に友人がとても多いですが、その分しっかりと連絡を取り合っているので、入籍報告を個別に送って話に花を咲かせていました。条件的には正反対でも、同じ考え方を共有できるというのはとてもいいですね。
両家の両親も変わっているから
僕の実家も妻の実家も、本人たちがよければそれでいいということで、あまり古いしきたりに囚われるタイプではありません。だからこそ、僕たちが結婚式を挙げないという選択肢を選んだことに対しては理解してくれましたし、結納などの顔合わせもコロナ禍なので実現しないまま入籍をしてしまいました。
よく世間では結婚は本人たちの問題ではなく、家同士の問題だという話も聞きますが、僕たちの両親はそのようなタイプではなかったようです。コロナ禍が明けてから両家の顔合わせをしようという話になっているので、結構変わっているかもしれませんね。
周りからの反応は様々
理解してくれる人たち
コロナ禍だからなのか、結婚式をしないというと素晴らしいと考えてくれる人たちがいました。別にコロナ禍だから結婚式をしないわけではなく、もともと結婚式をするという価値観が無かっただけなのですが、これは驚きでしたね。
また、子供ができた時にちゃんと子供にお金を使いたいという合理的な考え方に対して共感してくれる人がいると、それもすごく救われました。
理解してくれない人たち
僕が同僚に話した時、やはり僕たちの選択に対して理解してくれない人たちもいました。その人たちの考え方によると、次の2つが大きな理由でした。
- 結婚は家同士の付き合いだから
- 奥さんは結婚に対してどう考えているのか
特に結婚前に親同士が顔合わせをしていないと言うことに対して驚かれることが多かったです。しかし、すでに述べたように僕たちの両親は自由な物の考え方をしてくれる人なので、そこら辺も本人同士がいいなら好きにしても構わないという人たちです。
また、妻も子供を持つことを最優先に考えたいと言っていますし、僕が結婚式を挙げることを拒否しているわけではないので、その辺も問題ありません。
まとめ:最終的には後悔のない決断を
以上、僕たちが結婚式を挙げないという選択肢を選んだことについて書いてきました。確かに僕が聞いた話では、本人たちは結婚式を挙げないと言っていたのに、奥さんの実家が結婚式を挙げないと周りに顔向けができないといって譲らなかったという人がいます。
このように、本人たちが望んでいることと家族が望んでいることが異なっていると、思うような選択肢を選べないこともあるかもしれません。そう考えると、僕たちは全員の考え方が共通していたので、とても恵まれていたんだなと思いました。
これから子供ができた時にしっかりと育てていけるように、賢くお金を使っていこうと思います。あくまでも僕たちの体験談ではありますが、結婚式などについて迷っている人の参考になれば嬉しいです。
終わりに
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。この記事の内容が少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。
これからも学んだことや役に立つことを書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
それでは、また。
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