「形から入る」と物事を継続させるのに効果的だと思う3つの理由

どうも、海馬(@Transtier)です。

何かを始める時、最初から道具や服装を揃えて格好から入るタイプと、道具や服装は後からでいいと考えて始めるタイプがいますよね。前者のようなタイプを「形から入る」というように表現しますが、これはどちらかというと否定的なニュアンスを伴う言葉です。weblio辞書にも、次のように書かれていました。

物事にあらたに取り組む際に、その意義や内容よりも、外見や格好、活動自体を主眼において取り組み始めること。本質的な意義を蔑ろにして体裁を繕う、といった意味合いを込めて用いられる場合も多い。

しかし、よくよく考えてみれば最初に道具や服装など必要な物を揃えて「形から入る」方が、物事を継続させられるんじゃないかと思うようになりました。その理由を3つ、挙げてみたいと思います。

 

形から入るメリット①元を取ろうとする

先にお金を使った先輩の場合

まず第1の理由は、最初にお金を使うと元を取るまでは続けようという意識になることです。これは僕の先輩がそういうタイプでした。職場で渓流釣りに行くことになった時、先輩は竿の他に渓流で滑らないシューズや仕掛けなどを買ってから臨みました。

その結果、道具を使わないと勿体無いということで、部署異動になった後でも渓流釣りには積極的に参加しているようです。「せっかく買ったんだから」という気持ちは、強いんですね。

 

お金を使わなかった僕の場合

一方で、僕は昨年に初めて渓流釣りに参加してみました。竿を買おうと思っていましたが、先輩が貸してくれるということだったので、ありがたく貸してもらうことに。初心者ながらにヤマメを釣ることができて、とても楽しかったですね。

しかし、結局それを最後に渓流釣りには参加していません。やはり手元に道具が残っていないので、また早起きして釣りに参加するという気が起こらないのが残念です。

 

形から入るメリット②道具に愛着が湧く

自分のバットを買ってもらった時

自分でこだわって購入した道具というのは、やっぱり既製品や借りものと比べれば愛着が湧きますよね。愛着が湧くと、その道具や服を見るだけでも気持ちが昂る感じがします。もちろん眺めているだけでも幸せですが、実際にそれを使いたいという気持ちになります。

小学校で野球を始めた時、誕生日プレゼントでバットを買ってもらいました。ゴーダガンという、いかにもかっ飛ばしそうな名前のバットです。軟式少年用のバットとしては少し重かったですが、そのバットを家の前で振るのが毎日の楽しみでした。

チームのバットを借りることもできましたが、それよりも自分が選んだバットを振る方が練習になりました。当時は毎日200本くらいバットを振っていましたね。

 

部活の備品のバットの場合

中学校になり、部活のバットを振るようになると、小学校時代のようなワクワクした気持ちはどこへやら。チームメンバーそれぞれにお気に入りのバットがあり、僕はちょうど誰とも被っていなかったので、バットを家に持って帰ってもいいと言われていました。

一応家に持ち帰ってはみるものの、結局小学校時代のように素振りをすることはなく。チームではずっとクリーンナップを任されていたのに、それに甘んじて努力することができなかった時代です。

今思い返すと、本当にもったいなかったなと思いますね。

 

形から入るメリット③格好に見合った実力が欲しくなる

人の目を気にすることで上達する

最後の理由としては、格好から入ることで人の目を気にするようになることが挙げられるんじゃないかと思います。最初に挙げた通り、「形から入る」という響きにはどうもネガティブな印象がありますよね。格好に対して実力が伴っていないということが含まれているような気がします。

素人っぽい格好をしていても上手という人はある意味格好いいですが、その逆でしっかりした格好をしているのに実力が伴わないと相当格好悪く見えますよね。

 

形から入ることのデメリット2つ

以上の3つのように、物事を継続させるため、あるいは物事に真剣に取り組むためには、「形から入る」ということは非常に有効だと僕は考えています。しかし、物事には裏表があるように、メリットがあればデメリットもありますよね。

デメリット①お金がかかる

まず最初に考えられるのは、お金がかかるということです。渓流釣りで道具を揃えた先輩は、初期投資で3万円以上を使っていました。本人は趣味がないのが悩みということで、無理矢理にでも誘われた渓流釣りを趣味にするという意気込みがあったのでよかったんでしょうが、そんなつもりがない人にとって、いきなり3万円は少し高すぎるかなと。

他の趣味にしても、やはり初期投資というのは必要になりますが、「形から入る」タイプは初期投資の時点でかなりの差が出てしまいそうです。

 

デメリット②いい印象を受けないことがある

表現に窮したので、曖昧な表現となってしまいましたが、やはり日本人の中には実力が伴わないのに外見から入るということに対し、多少の批判的な目というのはあります。この点に関しては、とにかく努力をし、周りの人を黙らせるくらいの熱量を持って物事を継続させればいいのかもしれません。

格好に見合った実力をつけるためには、やはり継続が大事になります。そう考えると、継続するためにはやはり格好から入ることが効果的なんじゃないでしょうか。継続といえば、「千里の道も一歩から」ですよね。

 

まとめ:格好から入ってみる

ということで、物事を継続させるためには格好から入ることが効果的だと思う3つの理由を挙げてみました。もちろん、全くやったことが無い状態で装備を買い揃えるのはリスクが大きいです。

ですが、ある程度方向性が決まっていたり、必ず継続させたいという信念がある場合には、「形から入る」ことはとても有効なんじゃないでしょうか。

今回の記事は、Twitterを使っている時にふと思いつきました。僕はあまり物事を継続させるというのが得意ではないタイプだったので、これまでに途中で投げ出してしまったことはいくつもあります。

それが毎日アウトプットをしようと決めてから、Twitterのアイコンや当ブログの画像になっているゆるキャラをデザイナーに発注し、作ってもらうことにしました。アイコンが決まってからは、Twitterやブログに対し、小学校時代に自分だけのバットを買ってもらった時のような高揚感愛着を感じています。

もし、何か継続させたいという物事があれば、「形から入る」ということが継続の鍵になるかもしれませんよ。

ぜひ、試してみてください。

それでは、また。

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ABOUTこの記事をかいた人

「無知の知」を自覚し、学び続けています。 増やした知識が単なる記憶の蓄積とならないように、ブログ「知識の海から」を立ち上げました。 学んだことや考えたことをアウトプットしていきます。英語が好きで、独学でTOEIC925点。英国と米国に滞在経験あり。産能大学通信課程3年生在学中。学べる環境に感謝し、#ありがとう100万回チャレンジ 挑戦中。