転職することを恐れない|置かれた場所でなんか咲かなくていい

どうも、海馬(@Transtier)です。

僕は2019年に一部上場の物流企業から外資系物流企業へ転職しました。外資系はドライで、パフォーマンスが悪ければすぐにクビになるというイメージがあったので、それが怖くて転職することを躊躇いました。

しかし、思い切って転職して1年が経過した今、この挑戦は大成功だったと思っています。今回の転職について考えた時、ふとこんな言葉が思い浮かびました。

置かれた場所でなんか咲かなくたっていい

僕がそう考えるに至った経緯について書いていきたいと思います。

転職前の会社について

現場重視の会社

今回の転職は同業間でしたが、僕に対する評価は全く正反対のものになりました。転職前の会社というのは現場作業が重視されており、現場力が高いことが求められる会社でした。

もちろん物流企業というのは現場作業が必要になりますが、同じように出荷指示業務のような事務作業もとても重要になってきます。事務員が顧客からのオーダーを出荷指示という形にしなければ、作業員は動けないからですね。

僕は出荷指示チームや在庫管理などのチームにいたので、現場経験はほとんどありませんでした。だからこそ、前の会社では評価されていないといつも感じていました。

社員試験に2度落とされる

僕は契約社員スタートだったので、何とか正社員になりたいと考えていました。会社は現場系の人が多かったので、逆に僕は英語力や事務力で勝負することにしました。

会社の教育補助金制度の募集があった際、僕はTOEICテストを受験しました。毎日必死になって勉強し、それまでのベストで870点を更新し、会社にアピールするつもりだったからです。

自分としては努力が結実し、その時の受験でTOEIC925点を取得しました。他には業務改善によるコスト削減のランキングで1位を取るなど、猛烈にアピールをしましたが、結果は不合格。理由はシンプルに「現場力がない」ということでした。

2回社員試験に落とされ、辞めようと思っていたタイミングで転勤を条件に正社員への登用が決まりましたが、会社に対する不信感に近い違和感はずっと残りましたね。

会社から戦力外通告を受ける

転勤して着任した職場は客先駐在でした。僕はリーダーとして入りましたが、実質は単なる派遣社員と同じ扱いです。なぜなら、以下のような複雑な契約があったからですね。

A社→B社→C社→D社→僕の会社

扱う荷物はA社のものでしたが、間に3社も入っていました。そして僕が直接指示を受けるのはC社からということで、かなり難しい立場でしたね。そこは英語が必要ということで呼ばれたわけですが、実際には電話もメール対応もほとんどなく、毎日が苦痛でした。

残業もなく、ほぼ毎日定時上がりだったので、僕はまた勉強に打ち込むことにしました。将来はグローバルに活躍したいという夢があったからです。そうして、僕は自己最高となるTOEIC955点を取得しました。

しかし、上司からの言葉は「お前は何がしたいの?」と非常に冷めたもの。その後は別の上司からも「このままじゃお前の居場所はないぞ」と言われました。僕が目指している姿は、会社にとっては何の価値もないんだと分かり、転職を決意しました。

 

転職後の会社について

管理重視の会社

転職した後の会社は国内での知名度はそれほど高くありませんが、世界的に見るとかなり大きな会社です。そこは現場はもちろん大切ですが、それ以上に事務方を評価してくれる風潮がありました。

転職のオファーが来た時には少し躊躇しましたが、僕の英語力や事務経験を高く評価してくださり、給料もこちらの希望通りで承諾してくれました。新規事業所で新規業務を立ち上げるスタートアップメンバーということで、転職したばかりだった2019年の上半期は毎日残業して大変でしたが、とてもやりがいがあり、今振り返っても充実していたと感じています。

昇進する為には英語が必須

以前の会社では、僕が努力して取得したTOEIC955点に対して「お前は何がやりたいの?」という評価でしたが、今の会社は違っています。社長や部長が海外の人なので、やはり昇進する為には英語力が必要となります。

社会人としての勉強を奨励する空気もありますし、グローバルで共通の英語によるオンライン講座も用意されているので、毎日何かしらの形で勉強をすることができています。

以前の会社において、勉強が趣味だというと笑われましたが、今の会社ではそれを評価してくれるので、とてもやりがいを感じましたね。そうして、今の会社でオペレーション・マネージャーとして働きながら、2020年には産業能率大学通信教育過程を無事に卒業確定させることができました。

 

置かれた場所でなんか咲かなくてもいい

自分に合わない場所で無理をすることはない

もともとは”置かれた場所で咲きなさい”という本のタイトルからこの記事を思いつきました。実はまだ読んだことがないのですが、僕はどちらかというと”置かれた場所でなんか咲かなくてもいい”というスタンスです。

というより、土壌が合わなければ花を咲かせることはできないと思っているからですね。確かに、動くことができない植物は根付いた場所で懸命に頑張るしかないかもしれません。

アスファルトを突き破って咲いている花など、植物の生命力の尊さを感じずにはいられませんが、やはり人間は違うと思います。僕たちは自由に動くことができますし、自分に合った環境を選ぶことができるからです。

今回の転職で僕が感じたように、自分に合っている会社というのは物事がうまく進んでいきますし、充実感が断然違います。

もし選ぶことができるなら、合わない会社で自分をすり減らすよりも、自分に合った会社を探す方が生産的だと思います。

逃げグセはつけない方がいい

自分に合わない会社や環境から逃げてもいいと思いますが、それが逃げグセのようになってはよくないと思います。石の上にも三年というのは長すぎるにしても、どうにかして自分を合わせられる方法はないか、あるいは成長できる可能性はないかと探すのも必要なんじゃないかと思います。

僕も以前の会社には約7年お世話になりました。最後は戦力外通告のように上司から評価をしてもらえませんでしたが、色々なことを学ぶことができたと思っています。そして、今はその時の悔しさをバネにし、いつかその元上司を見返してやりたいですね。

 

まとめ

以上、転職することを恐れず、自分に合った環境で働けるようにということについて書きました。

転職をする前とした後とでは、人生の満足度が全く違っています。このブログを立ち上げた2018年は、ちょうど以前の会社に在籍しており、どうにかして転職をしようともがいていた頃でした。

先日、僕にオファーを出してくれた恩人に実は前職で「お前の居場所はない」と言われたことを話しました。その時、その恩人は「居場所はここにあったね」と嬉しい言葉をかけてくれましたね。

もし今の環境が合わないと感じていて、だけど動くのが怖いという方は、ぜひ勇気を出してみて欲しいと思います。必ず自分に合った居場所は見つかると思いますので。

それでは、また。

Photo by James Lee on Unsplash

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ABOUT US

「無知の知」を自覚し、学び続けています。 増やした知識が単なる記憶の蓄積とならないように、ブログ「知識の海から」を立ち上げました。 学んだことや考えたことをアウトプットしていきます。英語が好きで、独学でTOEIC955点。英国と米国に滞在経験あり。2020年秋に産能大学卒業予定。学べる環境に感謝。