さらば「学歴コンプレックス」|産業能率大学を卒業確定して思うこと

大学卒業

どうも、海馬(@Transtier)です。

当ブログの更新ですが、2018年12月31日が最終更新となっており、そこから1年以上も更新できていませんでした。外資系企業への転職に成功し、現在はオペレーション・マネージャーとして日々奮闘しています。その様子はTwitterで報告していましたが、またブログも更新していければと思います。

この1年という時間の中で、僕にとっては非常に大きな変化がありました。それは産業能率大学通信教育課程で卒業までに必要な単位を全て充足し、最低在籍期間満了となる2020年秋の学位授与を待つだけとなったことです。

今回は産業能率大学の卒業が確定したことで、どのようなことを考えたのかを書いていきたいと思います。

産業能率大学での学習結果

ブログでの報告がまったく出来ていませんでしたので、僕の学習記録をざっくりと以下にまとめておきます。

    • 2018年10月 産能大学3年次編入をする
    • 2018年12月 初の科目修得試験(カモシュウ)を受験する 3科目
    • 2019年  2月 科目修得試験を受験する 2科目
    • 2019年  3月 外資系企業へ転職
    • 2019年  7月 オペレーション・マネージャーになる
    • 2019年10月 科目修得試験5科目受験
    • 2019年11月 スクーリング2科目
    • 2019年12月 科目修得試験3科目
    • 2020年  1月 iNetスクーリング2科目
    • 2020年  2月 科目修得試験3科目 スクーリング1科目

2019年の前半は転職した影響で思うように勉強時間が確保できませんでしたが、後半で一気に卒業単位を充足させることができました。もともと秋期入学のため、2020年の秋まで卒業を待たなくてはならなかったのですが、仕事が忙しくなることや他の資格試験を受けようと思っていたので、無理やり単位充足を早めた形です。

記事を書いている2020年4月7日時点、世界を襲っている新型コロナウイルスの影響もあり試験やスクーリングが中止になっている状況を考えると、僕の判断は間違っていなかったと思いました。

iNetスクーリングに関してはあまり情報が出回っておらず、不安な中で受講したので、別途記事を更新してお伝えします。

iNetスクーリングに関する記事を書きましたので、以下をご参考にしてみてください。

iNetスクーリングのメリット・デメリット|Macで受講|産業能率大学通信教育過程

 

学歴コンプレックスはどうなったか

思うほど学歴コンプレックスは解消されなかった

この記事のもう一つのテーマは、大学卒業が確定したことによって僕の学歴コンプレックスはどうなったのかということです。結論から言うと、思ったほどは解消されませんでした。

現時点では卒業に必要な単位の修得が終わったというだけですし、実際に学位記を手にしたら変わるのかもしれません。何しろ高校を卒業後、進学した専門学校に入学した時から憧れ続けた学士を得られるからです。

しかし、今はすでにその先を見据えています。放送大学による大学院進学なのか、海外のMBAへの挑戦なのか。新たな挑戦が目の前に広がったという方が僕の感覚を表わしていると思います。

怠惰の時は怠惰を知らず

産業能率大学の卒業が確定し、学位を手にできるとなった時、僕は高校時代のことを思い返しました。家から近い進学校を選んだのに、結局勉強も部活もせず、ゲームばかりをして過ごしていました。

祖父が好んで口にしていた「怠惰の時は怠惰を知らず」という言葉があり、僕もそれを知ってはいましたが、自分が怠惰の中にいる時は本当に自分が怠惰であることに気がつかないんですよね。

これからは自分の時間の使い方をしっかりと見つめていこうと思います。

「怠惰の時は怠惰を知らず」陽明学者・儒学者の春日潜庵の言葉について考えた

失った時間を取り戻す

僕は普通に大学へ行った同級生と比べると、およそ12年遅れでの大学卒業となります。生まれたばかりの子供が中学生に上がるくらいの年数を過ごしてしまったんだと後悔しそうにもなりますが、過去は変えられません。

しかし、過去に対する意味づけは変えることができますよね。僕はこれから、未来の自分が今を振り返った時、感謝されるような人生を進めるように努力していきます。

過去は変えられる|後悔するのは成長できた証として今をより良く生きよう

 

「無知の知」は一生続く

外資系企業に転職し、自分の知らないことがまだまだ世の中にはたくさんあるということを思い知らされました。仕事に役立てられるように産業能率大学のビジネス教養コースをで学びましたが、それだけではまだまだ足りないということが分かりましたね。

当ブログのテーマでもある「無知の知」は、”知らないことがあるということを自覚する”とも言い換えられます。この新しいことを吸収し、より良い人生を過ごしていくという気持ちは常に持ち続けたいと思いました。

 

まとめ

産能大学通信課程の卒業が決まり、学歴コンプレックスは解消されたものの、知識への欲求はさらに強まったことを報告して今回の記事を終わりとさせて頂きます。タイムリーに更新できていれば、スクーリングの様子などもお伝えできたので申し訳ないですが、思い出せる範囲で更新していきます。

卒業式のある2020年秋には今の新型コロナウイルスの脅威が去っていることを願ってやみません。

それでは、また。

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