iNetスクーリングのメリット・デメリット|Macで受講|産業能率大学通信教育過程

MacBook Air

どうも、海馬(@Transtier)です。

当ブログに訪問される方の中には、僕が2020年秋に卒業をする予定の産業能率大学通信教育過程に興味を持っている方がいると思います。皆さんが最初に不安に思うことは、ちゃんと勉強を続けられるだろうかということと、単位を修得できるだろうかということだと思います。

結論から言うと、産業能率大学は社会人向けの通信教育過程なので、毎日少しずつでも進めていけば必ず卒業することができると思います。最初に科目修得試験、そして前回はスクーリングについての記事を書きました。

今回はiNetスクーリングについての記事を書いていきたいと思います。

 

iNetスクーリングとは?

映像教材を中心に進めていく授業

通信教育過程の学習は基本的にテキストを読み、レポートを提出し、合格した科目の試験を受ける通信科目と実際にキャンパスへ足を運んで受講するスクーリング科目に大別されます。今回紹介するiNetスクーリングとは、インターネットで映像教材を受講することにより、スクーリング単位を充足できるという素晴らしい形式の科目です。

僕も関東圏に住んでいるとはいえ、自由が丘まで通うのは非常に大変でした。朝5時に起きて電車に乗り、9時からの講義を受けるというのは通勤よりも辛かったですね。

しかし、スクーリング単位は卒業に必須だったので、受けないわけにはいきません。というわけで、僕はiNetスクーリングを2科目受講して卒業単位を充足させることができました。

iNetスクーリングの流れ

iNetスクーリングは年に2回、夏と冬に募集が行われました。2020年現在、コロナウイルスによってテレワークが必要とされ始めているので、今後は受講可能な回数が増えていくかもしれませんね。

iNetスクーリングに申し込むと、通常のスクーリング同様に受講許可証が届きました。iNetスクーリングは映像教材を視聴可能な期間と、試験科目が必要な期間とに分かれています。

映像教材を視聴可能な期間はおよそ1ヶ月くらいだったかと思います。1回25分程度の映像を視聴し、各回で確認テストに合格することで次の映像を視聴できるようになる仕組みでした。

細かく確認をしていくので、メリハリがあって良かったと思いますね。

 

iNetスクーリングのメリット

映像教材によって理解が深まる

メリットとしてあげられるのは、やはり映像教材を視聴することで視覚的な情報が段違いだということです。僕が受講した科目の1つは「教養としての日本酒の知識」という科目でした。利き酒師の公式テキストが教材になっていたので、写真自体は豊富に載っていました。

しかし、麹菌や酵母菌の様子、実際の酒蔵を取材する映像というのはテキストだけでは伝わらなかったので、この映像視聴は大変役に立ちましたね。

受講が自分のペースで行える

社会人として嬉しいのは、受講が自分のペースで行えるということです。実際のスクーリングは2日間をフルに使って講義を受けるので、通学や宿題などで週末がほぼ潰れます。もちろん学びに行っているので無駄ということはありませんが、社会人だとキツいと思うのが正直なところかと思います。

iNetスクーリングは受講の為に早起きすることもなく、仕事帰りや休日に少しずつ進めることができました。この点は非常に大きなメリットだったと思います。

 

iNetスクーリングのデメリット

受講費用がかかる

産業能率大学通信教育過程の学費は、2020年現在で年間18万円です。一括納入、分割納入、学費ローンによる分割納入も可能です。僕が素晴らしいと思うのは、スクーリングなどの追加費用がかからず、年間18万円で学べるところです。

ところがiNetスクーリングは別枠らしく、受講費用として1科目12,000円が必要となります。僕は2科目に申し込んだので、24,000円を支払いました。

ただ、実際に2日間をスクーリングを受講しにいくと、交通機関の料金や食事代などでそれくらいの金額は飛んでしまうので、結果的には同じくらいかもしれません。ただ、24,000円をクレジット決済するというのは、やはりちょっとした買い物をするような感じがしましたね。

教材に準拠しない場合があり

僕がもう1つ受講した科目は、テキストとは全く関係のない流れで授業が進んでいきました。内容自体はビジネスの歴史についてだったので、非常に興味深いものでしたが、講師が同じトーンで淡々と語っているような映像だったので、視聴することがキツかったですね。

メリットとデメリットは裏返しといいますが、本当にその通りだと思いました。

 

MacBook Airで受講可能

映像視聴は全く問題なし

僕はMacを自宅で使用しているので、iNetスクーリングも旧式MacBook Airで受講しました。Windowsじゃないと受講できないんじゃないかと情報を漁りましたが、Macで受講したという人の情報が少なく、実際に受けるまで不安でしたね。

ただ受講申し込み前のサンプル教材は見ることができていたので、問題ないだろうとは思っていましたが、やはり万が一を考えると不安でした。もし、iNetスクーリングの受講を検討していて、同じようにMacを使っている人の参考になればと思い、書いておきます。

最終課題はMS Wordかテキスト形式で提出

やはりネックになったのが最終課題の提出でした。映像視聴期間が終わった後、課題提出期間に入ります。

課題はWord形式で問題用紙と回答用紙をダウンロードして行い、終了後は回答用紙をサイトにアップロードします。その際、Word形式かテキスト形式での提出が必要とされていました。

僕のMacBook Airにはワードが入っていないので、自分なりに答えを準備したら友人のPCに送らせてもらい、作成して提出をすることができました。Mac用のWordソフトもあるのですが、今回は見送りました。

iNetスクーリングをMacで受講される場合は、映像視聴よりも最終課題の提出の際に苦労されるかもしれませんので、あらかじめ考えておいた方がいいかと思います。

 

まとめ

以上、iNetスクーリングについて書いてみました。

どのスクーリングにも言えることですが、講義担当の考え方や教え方はバラバラなので、iNetスクーリングも同様です。映像視聴での学習は今後の通信教育において主流になるんじゃないかと思いますので、受講してみるといいと思いますね。

会社ではZoomを取り入れたオンラインミーティングが盛んになりましたが、今後はZoomのようなプラットフォームを用いてオンライン授業も増えるのかなと。これからも色々なことに挑戦しつつ、学んでいきたいですね。

それでは、また。

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