どうも、海馬(@Transtier)です。
すでに産業能率大学通信教育課程における卒業必要単位を充足したので、2020年秋の学位授与を待っている状況です。高校を卒業し、専門学校に入学した時から大学を出ていないという学歴コンプレックスに悩んでいたので、とても感慨深いですね。
大学の通信教育課程を卒業しようと考えた時、皆さんがまず不安に思うのが科目修得試験の難易度とスクーリングに通えるかということかと思います。結論から言うと、スクーリングは異なるバックグラウンドを持った多くの学生たちの考えに触れることができるので、とてもいい経験となりました。
そこで、スクーリングに参加した際に感じたことを紹介させて頂くことで、少しでもみなさんの背中を押せれば幸いです。
産業能率大学は変革の時を迎えているので、あくまでも僕が在籍した期間(2018年10月〜2020年9月)での内容になりますこと、まずはご承知ください。
目次
卒業にスクーリングは必要なの?
まず初めにスクーリングについて書いていきます。
大学の通信教育過程は基本的に自宅学習がメインとなります。
簡単な流れは以下の通りですね。
- 配本されたテキストを読む
- 科目ごとのレポートを提出する
- 合格した科目の科目修得試験を受験する
- 単位を修得する
1年次入学の場合は124単位(30)、3年次編入の場合は62単位(15)を修得することで晴れて卒業となります。カッコ内はスクーリングといって実際に学校で授業を受ける形での単位修得が必要な分になります。
ただし、僕が入学した時点では3年次編入生はスクーリングで15単位の修得が必要でしたが、今はスクーリングに参加しなくても卒業できるようです。
※入学後、一度退学し、復学での卒業だったため3年次編入でもスクーリングが必要でした。。。
スクーリングで大変なことは?
スクーリングは時間を合わせるのが大変
スクーリングの何が大変かというと、まずは日程を合わせることです。
僕が最初に産業能率大学へ3年次編入をした時は、スクーリングは3日間で行われていました。平日3日間や土日土という変則的な3日間など、社会人でも通えるように考慮されてはいましたが、やはり3日間というのは大変でした。
今は土日の2日間で完結するというように短縮されているので、以前よりは通いやすくなりましたが、それでもかなり負担が大きかったですね。ちなみに僕は3科目をスクーリングで修得しました。
ある意味では12連勤をするような疲労感がありましたが、新しい知識を得ることができ、とても充実していましたね。
スクーリングは通学が大変
日程の他に大変だったことは、通学です。
僕は首都圏に住んでいましたが、それでも朝は5時に起きて出発しないと始業時間に間に合わない距離でした。学生によってはホテルを予約して泊りがけで来るなど、皆さんかなりの熱量を持って学習されていました。
スクーリングはグループワークが大変
スクーリングでは教員がひたすらテキストの内容を読み上げる形式の授業もあるようですが、基本的にはグループワークが設けられています。1人で学習するよりも色々な人と協力して作業を行ったり、話し合うことで学びを深める効果があるからです。
ただし、このスクーリングのグループ決めはたいてい教員のさじ加減で決められてしまう為、当たり外れが非常に大きいと思いました。これはTwitterで学習仲間のツイートを読んでいても同じなので、いいグループになるように祈るしかなさそうです。
スクーリング最終試験は気を抜かずに
スクーリングは落とすことが目的ではないと僕が受講した教授も言っていましたので、参加すれば単位をもらえると考えても問題ないかとは思います。
ただ、グループになった学生の話によると「最終試験は授業と関係ないところを出された」とか「時間が全然足りないくらいの分量を出された」という話がありましたので、油断せずに最後まで頑張りましょう。
とは言え、参考資料持ち込み可なので何とかなるのかなと。
- テキスト
- 授業中に配布された資料
- ノート
こういった参考資料を持ち込めるという科目が多いので、しっかり授業を聞いていれば合格できると思います。
スクーリングは仲間と情報交換をするといい
スクーリングは前述したように、担当される教員や授業内容を事前に情報交換しておくと有意義です。
産業能率大学の通信教育過程に在籍している多くの方がTwitterにもいますので、そういった方と連絡を取ることをオススメします。もちろん、僕に連絡をして頂いても構いませんので、質問があればぜひ連絡をしてきてください。
まとめ
以上、産業能率大学通信教育課程のスクーリングに関して書いてみました。
当然ながら全ての科目を受講したわけではないですが、振り返ってみても素晴らしい学びの場だったと思います。余裕がある方はぜひスクーリングを受講し、多くの学びを得て欲しいですね。
最後に、僕が受講した科目を紹介して終わります。
- アカウンティング論
- ビジネス心理学
- 教養としてのワインの知識
それでは、また。
Photo by Austrian National Library on Unsplash
コメントを残す