どうも、海馬(@Transtier)です。
先日紹介しました『バビロン大富豪の教え』から学んだこととして、少なくとも手取り収入の10%を貯めるようにしています。僕はこれまで積立NISAと会社で積み立ててくれているiDeCoを資産運用として考えていました。
お金を銀行に預けているだけでは金利もつかないし、投資の方が優れていると考えていたからです。しかし、先述した『バビロン大富豪の教え』に感化され、今は貯金専用の口座を開設しました。
僕は将来使いたい学費のために貯金をしていこうと考えていましたが、斎藤一人さんの講演をYoutubeで聴いて衝撃を受けたというか、かなり納得したことがありました。それは貯金を貯めることによって得られる守りの側面ですね。
そのことについて、書いていきたいと思います。
目次
預貯金の攻めの側面
欲しいものを買うことができる
預貯金における攻めの側面としては言うまでもないかもしれませんが、欲しいものを買うことができるということです。欲しいものは人によって異なりますが、やはりお金の魅力は”欲しいものを買える”ということだと思います。
僕が一番欲しいものは、大学や大学院への学費ですね。勉強をする為にはお金が必要です。その為に今は頑張って積立NISAへの積立投資の他に預金口座への預け入れを積極的に進めています。
預貯金の守りの側面
急な出費に対応することができる
これもまた、預貯金の大切な側面ですよね。前もって出費が分かっているなら準備もできますが、急な出費というのは色々な形でやって来ます。
- 冠婚葬祭費
- 車や家電の修理
- 引っ越し時の敷金・礼金
- 怪我や病気の治療費
- 車検や税金
- etc
僕も2019年は転職によって出費が重なりました。以前の会社は借り上げ社宅だったので、そのまま契約変更で住むことにしたのですが、法人契約から個人契約に変わったということで、改めて事務手数料や敷金・礼金を払わなければなりませんでした。
さらに車検、友人2組の結婚式に呼ばれるなど、とても出費が多い1年でした。そんな時に預貯金がなければ、困ったことになっていたのは間違いありません。
お金は人間を守る鎧
斎藤一人さんの講演の中で、お金についてこんな話をされていました。
人間には牙も毛皮もない。身を守る為にお金が必要。
この言葉にとても納得させられました。お金というと、何かを買う為に必要という認識しかありませんでしたが、お金が人間を守る鎧の役割もしているというのは目から鱗の考え方でした。
預貯金の残高が多いということは、それだけ防御力が高いということですよね。万が一の事態に備えるという意味でも、ある程度の預貯金を残しておかなければいけないんだなと思いました。
嫌な奴に頭を下げなくて済むように
嫌なお客さんには売らない
斎藤一人さんが従業員やお弟子さんにお金を貯めなさいと話をするもう一つの理由がとても明快だったので、僕はこっちの話の方が好きになりました。それは、お金があると嫌な奴に頭を下げなくて済むという話です。
斎藤一人さんは銀座まるかんの創業者なので、たくさんのお客さんを相手にしています。中には本当に嫌な人がお客さんとして来ることもあるそうですが、そんな時に「あんたにゃ売らないよ」と言えることが大切だと言うのです。
お金がないから、嫌なお客さんに対しても頭を下げたり、時には借金をしてさらに頭を下げなくてはならない。そんなことをしなくてもいいように、お金を貯めておきなさいという話でした。
会社との雇用関係に対して考える
嫌な奴に頭を下げなくて済むという話を斎藤一人さんは経営者とお客さんについての観点で語られていましたが、僕はこの話を聞いた時に会社との雇用関係が浮かびました。やはり多くの人は、会社からの給料に依存しており、不当な扱いを受けていても金銭的な理由から辞めるという選択肢を選ぶことができないからですね。
僕も以前の会社では理不尽なことを言われたり、扱いも散々だったりで、会社を辞めたいと常に思っていました。しかし、給料が入らなくなると生活ができなくなるので、我慢して働くことを選ぶしかありませんでした。
2019年春に転職をしてからは、幸いなことに会社がとても好きで、楽しく働けています。しかし、いつでも会社を辞められるという選択肢を持っておく為にも、預貯金はしっかり持っておこうと思いました。
まとめ
以上、お金を貯めておくことの必要性について買きました。
お金はモノを買うという側面の他に、守りの側面がかなり大きいんだなということがわかりました。人生においていつ訪れるか分からない窮地において、自分を助けられるのは自分自身であり、お金でもあるんですよね。
当記事を書いている2020年4月、世界中でコロナウイルスが蔓延し、多くの人が収入が減ることへの不安を感じています。そんな時にしっかりとお金を貯めておくことで、少しでも心の安定を保つことができるのかなと。
今後もしっかりと働き、お金を貯めていきたいと思います。
それでは、また。
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