お財布のレコーディングは手間だけど効果抜群|現金管理と貯金箱のアプリを使って無駄遣いを減らそう

どうも、海馬(@Transtier)です。

バビロン大富豪の教え』という漫画にすっかり影響を受け、貯蓄を少しずつ意識して行うようになりました。これまでは積立NISAやiDeCoの外国株式ファンドへ取り敢えず積み立てていくということは継続していましたが、貯蓄ということを意識して行ってはいませんでした。

今までを振り返り、特に反省したのがお財布の中にある現金の管理です。2019年は残業が多かったので、残業帰りにコンビニで余計な出費をしたり、外食をしたりと、気がつけば月に何度か銀行からお金を引き出すということもありました。

仕事帰りの揚げ物やエナジードリンク、美味しいんですよね。。。しかし、体重は増えるのに財布は軽くなるという由々しき事態を、いよいよ本格的に改善しなければならないと思いました。

そこで、まず自分の収支管理の一端として、現金管理貯金箱のアプリをインストールし、現金のレコーディングを行うようにしたところ、劇的な変化を感じられたので紹介します。

 

レコーディングすることの意義

レコーディングはめんどくさい

一時期、レコーディングダイエットということが流行りましたよね。食べたものを記録することで、自分が何を食べているのかを可視化することができ、暴飲暴食を抑えることができるというものでした。

実際にやってみたことがある方はわかると思いますが、いちいち食べたものを記録するというのは非常にめんどくさいです。財布のレコーディングも一緒で、ちょっとした支出を記録していくのは非常にめんどくさく、それだったら我慢しようという気持ちになります。

レコーディングの注意点

このように、記録するのがめんどくさいからお金を使わないという感覚を持つことは僕にとって有益でしたが、注意しなければならないのがクレジットカードで支払いです。僕はもともとクレジットでの買い物はほとんどせず、現金による少額の支払いが積み重なって大きな支出となっていました。

現金だとめんどくさいからカード払いでいいや」となってしまうと、結局無駄遣いとなってしまうので、そこは気を引き締めたいところです。

 

現金管理のアプリですること

収入と支出を記録する

僕が使用している現金管理のアプリは、その名もズバリ「現金管理」というアプリです。機能はいたってシンプルで、入金出金、そしてコメントを追記するしかありません。なので、何をどれくらい買ったという明細までは記録せず、実際に現金の出入記録だけを取っています。

仮にコンビニで飲み物やおにぎりを買って、支払いが470円だったとすると、シンプルに

・出金 470円 コンビニ

というような形で記録しています。中身までは追う必要がないと思っているので、この記録だけでも十分に役立っています。

お釣りは小銭貯金へ

僕は硬貨貯金を行なっているので、財布の中に硬貨が入ってきたら、1日の終わりに貯金箱へ入れています。なので、硬貨を貯金箱に入れる際にも現金管理のアプリで記録しています。こうすることで、毎日最初の出金はお札からということになるので、自動販売機での飲み物購入はほとんど行わなくなりました。

それまで職場ではだいたい130円のペットボトルコーヒーと110円のジュースを買っていましたので、

240円x20日=4,800円

という金額を1月でセーブできるようになりました。年間に直すとだいたい6万円近い金額なので、ユーキャンやその他の通信講座で勉強ができてしまう計算になります。

レコーディングと現金管理による副次的な効果ですね。

 

小銭貯金に関しての話は以下の記事に詳しく書いていますのであわせてどうぞ!

関連記事: 小銭(硬貨)貯金を6ヶ月で13万円貯めた方法

 

貯金箱アプリですること

目標を立てて貯金する

僕が使っている貯金箱アプリですが、こちらもシンプルな名前で「貯金箱」というアプリです。やることですが、まずは目標を立てて、貯金をすると目標に対する進捗率件数金額などが表示されるというアプリです。

このアプリを使うようになり、小銭貯金は現在いくら貯まっているのか、貯蓄用口座にいくら入金されているのかが一目でわかるようになりました。何事もそうですが、目に見えて数字が増えていくというのはゲーム感覚で非常に面白いですよね。

貯金は少しずつでもコツコツと

以前までは貯金というのは数万円単位で行わないと意味がないと思っていましたが、実際に貯金箱のアプリを使って貯蓄状況を可視化したことにより、たとえ1000円札であっても貯金しようという気持ちになりました。進捗率が見えるので、100万円を貯めたいと思った時、1000円を入金したら目標に対して0.1%増えることになります。

こうした積み重ねが目に見えるというのは、モチベーションとなりますよね。最初は学費が欲しいという外発的動機付けによって貯金を開始しましたが、今は貯金をして数字が増えるのを見るのが楽しいという内発的動機付けに変化したことを感じます。

 

動機付けに関しての話は以下の記事に詳しく書いていますのであわせてどうぞ!

関連記事: 内発的動機付けと外発的動機付け|モチベーション維持のために

 

まとめ:生き金を使おう

これまでコンビニでの仕事帰りの無駄遣いと思われる出費は、確かにストレス発散になっていたかもしれません。残業終わりのコンビニは魅力的な商品がいっぱいで、炭酸飲料でスカッとしたり、脂っこいものを食べてしまったり。

しかし、振り返ってみればそうすることによって体調を崩すこともありますし、お金が残っていないという新たなストレスの発生にもつながりますよね。『バビロン大富豪の教え』にもありましたが、自分の欲望に優先順位をつけ、将来の自分に役立つような生き金をしっかり使っていけるようにしたいと思います

それでは、また。

よければシェアもおねがいします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA