小銭(硬貨)貯金を6ヶ月で13万円貯めた方法|メリットとデメリットから入金方法まで

硬貨貯金のイメージ

どうも、海馬(@Transtier)です。

僕はサラリーマンをしていますが、これからの人生においても引き続き勉強をしていきたいと考えています。勉強はサラリーマンの趣味として最強だと思いますが、やはりお金がかかってしまいますよね。

テキストを買って勉強できるような資格から、大学や大学院のように学位を求める勉強まで様々です。そこで、収入の10%をまずは貯金に回すということを最近は始めました。

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このブログを立ち上げる以前、僕は硬貨だけを貯める小銭貯金に取り組み、6ヶ月で13万円を貯めた経験があります。今後はそれを併用し、勉強用の資金を貯めていきたいと考えています。

僕が実践した小銭貯金の方法の紹介と、僕が感じたメリット・デメリット、さらには入金した経験を書いていきたいと思います。

 

小銭貯金の方法を紹介

まずは6ヶ月で13万円貯まった小銭貯金の図

アイキャッチ画像には綺麗な写真を使うことをポリシーとしているので、実際の自分の成果を載せていませんでした。本当に貯めたのかと思われそうなので、僕が実際に貯めた写真を載せておきます。

撮影したのは2018年7月で、まだブログを立ち上げる前でした。その為、縦長の撮影をしてしまったことが悔やまれます。

基本的には十円玉以上の硬貨を貯金してきました。特に13万円貯めようと思って始めたわけではなく、そろそろいいだろうと思って開けたら13万円だったという感じですね。

小銭貯金の方法

用意するもの:2Lのペットボトル、カッターかハサミ

他に必要なものはなく、とてもシンプルな貯金方法です。最初は貯金箱を買うことも検討しましたが、貯金箱を買うくらいならそのお金を貯金した方が賢いだろうということで、自宅にあったペットボトルにカッターで切れ込みを入れ、そこから硬貨を入れていくことにしました。

唯一のルールは、

1日の終わりに全ての硬貨(十円玉以上)を小銭入れから取り出す

それだけです。非常に簡単なルールにして、例外は作らないようにしました。

例)

  • 千円札で百円のアイスコーヒーをコンビニで買う
  • お釣りが九百円戻ってくる
  • 自宅に帰り、もう買い物をすることがないと思ったら九百円を貯金

これを必ず守るようにして、貯金を続けたところ、6ヶ月で13万円を貯めることができました。一円玉と五円玉はコンビニで寄付したり、お賽銭に使っていたので、画像の写真には含まれていないことが分かるかと思います。

 

小銭貯金のメリット

目に見えて成果がわかる

最初は五百円玉貯金にしようかと考えていましたが、やはり五百円玉だと貯まるスピードが遅くなりがちですよね。かと言って、貯めるためにわざと五百円玉が出るように買い物をするというのでは本末転倒です。

なので、1日に十円だけであっても小銭が増えていくのが目に見えるようにしました。ペットボトルを選んだのは、硬貨がどんどん高く積み重なっていく様子を外から見えるようにしたかったからです。

潜在意識的にも、毎日小銭が増えていくということでいい影響がありそうな気がしますよね。

無駄遣いが減る

僕の方法では1日の終わりに硬貨を小銭入れから空にするので、1日の始まりにお金を使うのは必ずお札からということになります。コンビニで昼食などは仕方ないかもしれませんが、自動販売機にお札を入れて買うというのはなんとなく勿体無い感じがして、頻度が格段に減りました。

小銭貯金をすることによって、節約にも繋がるところがいいですよね。

 

小銭貯金のデメリット

お札がどんどん減っていく

最初にこの方法を試した時は、自分の中でコツがつかめていなく、お札がどんどん減っていきました。そうなると、銀行の預金口座からお金を降ろす機会が増えてしまい、これまた本末転倒だと思うことが多くありました。

前述したように節約と一緒に行わないと、ただ単に銀行の預金口座を減らして小銭を増やすだけということになってしまいます。普段の自分の生活の中で、何にどれくらいのお金を使っているのかということを事前に知っておくことで、余計な出費を減らすことができるようになると思います。

貯め終わった後ですぐ使えない

小銭貯金で資産を築こうとする方は少ないと思います。旅行に行きたいとか、欲しいものを買うためというように短期的なスパンでの貯金に向いているのがこの小銭貯金かと思います。

日々の節約による頑張りが目に見えて貯まっていき、そしてそれを使って自分が本当に望んでいることをする。これが小銭貯金の醍醐味かなと思っています。

しかし、小銭のままではそのまま使うことはできないですよね。仮にPCを購入したいと考えたとして、2Lのペットボトル一杯に入った小銭を抱えてお店に行くことはできません。

この、すぐに使うことができないというのは貯める時にはメリットにもなりますが、やはり貯め終わった後にはデメリットでしかありません。僕も銀行で講座に入金をしたので、その時の経験談は後述します。

金利が付かない

小銭貯金に限らず、自宅で貯金をする場合は金利がつきません。金利といっても、現在の銀行や郵便局の金利は無いに等しいのでそこまで大きな機会損失にはなりませんが、塵も積もれば山となるといいますよね。

最近はワンコイン投資というサービスも出てきているので、小銭貯金をしたつもりで毎月少額ずつ積み立てていくのもいいかもしれません。しかし、1つ前で書いた通り、小銭貯金というのは短いスパンでの目標に対して行うのがいいと考えているので、この点についてはそれほど影響がないと思います。

 

小銭貯金の入金方法

みずほ銀行は2020年4月1日から手数料がかかる

僕はメインバンクをみずほ銀行としているので、小銭貯金を入金したのはみずほ銀行の窓口でした。窓口で預金口座へ入金する場合は手数料がかからなかったので、事前に小銭をカウントし、金額を確認してから窓口に向かいました。

ところが2020年4月1日より、みずほ銀行では大量硬貨取扱手数料が新設されたようです。

平素は格別のお引き立てを賜り、厚くお礼申しあげます。
このたび、みずほ銀行では、窓口で硬貨を取り扱う手数料として、大量硬貨取扱手数料を新設し、2020年4月1日 水曜日よりお取扱を開始させていただきます。
今後とも、より一層のサービス向上に努めてまいりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申しあげます。

【取扱開始日】2020年4月1日 水曜日

[単位:円]

硬貨持込枚数手数料金額(税込)
1~100枚無料
101~500枚550円
501~1,000枚1,320円
1,001枚~1,980円
(以降500枚毎660円を加算)

出典:みずほ銀行ホームページ

こうなると、次回の入金は手数料がかからないゆうちょ銀行になるかなと思いました。

ゆうちょ銀行は手数料無料

2020年4月18日に確認した時点においては、ゆうちょ銀行では硬貨入金の手数料はかからないようです。

お預け入れは可能ですが、お時間がかかりますので、あらかじめご来店いただくゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口にご連絡ください。なお、手数料はかかりません。

出典:ゆうちょ銀行ホームページ

まとめ

個人的には貯めた経験も実績もある小銭貯金を継続していきたいと考えていますが、世の中はキャッシュレス化の流れになっているので、小銭貯金という選択肢がなくなるかもしれないと考えると、少し残念です。

現時点ではまだ小銭貯金を継続しているので、引き続き節約と貯金に励みます。が、世の中の流れはどんどん変化しているので、取り残されないように情報は最新のものにアップデートしていく必要がありますね。

もし小銭貯金に入金手数料がゆうちょ銀行でもかかるようになれば、その時は潔く小銭貯金から引退しようと思います。それまではまだ、コツコツと小銭貯金を続けたいですね。

それでは、また。

Photo by Michael Longmire on Unsplash

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ABOUT US

海馬
「無知の知」を自覚し、学び続けています。 増やした知識が単なる記憶の蓄積とならないように、ブログ「知識の海から」を立ち上げました。 学んだことや考えたことをアウトプットしていきます。英語が好きで、独学でTOEIC955点。英国と米国に滞在経験あり。2020年秋に産能大学卒業予定。学べる環境に感謝。