どうも、海馬(@Transtier)です。
皆さんは投資を行っているでしょうか。僕は以前に日本の個別銘柄に投資をしたり、NEM(XEM)という仮想通貨を購入したりしていましたが、価格の変動が気になってしまい、かなりストレスを感じて損切りをしてしまいました。
そこから積み立てNISA口座を開設し、投資信託を毎月定額で購入しているのが僕の投資状況です。ところが最近になって、仮想通貨を購入したのですが、タイミングが良かったので短期間で5倍近くにまで上がりました。
少額での購入だったので、5倍といってもそれほど多くなく、また価格が下落したとしてもたかが知れています。今回はIOSTという仮想通貨を購入した際の体験談と、投資は余剰資金で行うべきだと思った話を書いていきたいと思います。
目次
IOSTとの出会いは突然に
Twitterで突然気になった仮想通貨
あれは忘れもしない2021年1月13日の朝でした。目を覚ました後、ルーティンのようになっているTwitterを開くと、初めて目にする仮想通貨がとても気になりました。それはIOSTという仮想通貨で、日本ではCoincheckのみで扱っている通過です。
もともとCoincheckは以前にNEMを購入した時に口座開設していたので、久しぶりにログインをしてIOSTを調べてみると、その時の価格が0.9円くらいでした。それ以外の仮想通貨は安くても数十円はしていたので、最初は表示がおかしいのかと思ったくらいです。
しかし、その通貨を見た瞬間、うまく説明できないのですが、すぐに買わないと後悔するという気持ちでいっぱいになりました。
休み時間に入金して購入
Coincheckには残高が入金されていなかったので、コンビニATMから少額を入金しました。この少額というのは知人へのお祝いとお礼の為に引き出したものの、相手が遠慮して受け取らなかったくらいの金額を想像していただければ間違いないと思います。
IOSTは1円を超える時もありましたが、ちょうどタイミングよく下がった時に購入できたので、高いと言われるCoincheckの手数料を入れても1.1円台で買うことができました。
買った当初は評価額が手数料の分だけマイナスとなっていて、どうなるかなと期待半分、不安半分でいましたが、その後から価格が大きく動くこととなりました。
CoincheckのCMが再開
出川組からロケット組へ
僕がIOSTを購入した日の午後3時頃だったかと思いますが、Coincheckの公式Twitterアカウントから長らく中止していたCMを再開するというツイートが流れてきました。2017年頃の仮想通貨バブルの時は、芸人の出川哲郎氏が双子の兄弟役でCoincheckのCMをしていて、その当時に口座開設をした人のことを出川組と呼ぶようです。
その後、Coincheckで扱っていたNEMがハッキングされ、仮想通貨バブル崩壊につながったのは記憶に新しいところですが、それ以来のCM再開だったので、Coincheckや仮想通貨界隈が復活してきたんだなと思いました。
今回のCMは前回から系統が変わり、宇宙戦艦ヤマトの音楽に乗せてロケットが飛び立つというCMです。僕はCM再開のニュースが持つ重要性を理解していませんでしたが、その後IOSTの価格はロケットに飛び乗ったがごとく、急上昇を始めました。
新規参入者が増えると資金が入る
IOSTを購入してすぐはマイナス表示だった残高ですが、そのCM再開ツイートを境に一気にプラス表示に変わりました。すぐに2倍近い金額まで行き、これまでは投資で損ばかりしていた自分にとっては信じられないくらいの光景でしたね。
このツイートによって価格が高騰した理由としては、CMを見て新しく口座を開設する人が増えれば、その人たちが保有している資金が仮想通貨市場に入ってくることを期待した人たちによる買いが殺到したからだということです。
余剰資金での購入は心が安定する
価格に一喜一憂せずガチホするのみ
IOSTを購入してから1ヶ月足らずの間に、上昇と下降を繰り返し、最大では8倍まで金額が増えましたが、今は5倍弱に落ち着いています。日本株式を購入した時は、100株単位での購入となる為、数十万円単位で投資をしていました。
そうすると下落が続くと気が気でなくなり、仕事中もチャートが気になって集中できないこともありました。しかし、IOSTに投入した金額は他人にお礼として渡せるくらいの金額でしたので、5倍弱まで上がった今も心穏やかに見守ることができています。
IOSTは年末に向けてまだまだ上昇していくのではないかと素人ながら考えているので、とりあえず年末のボーナス感覚でこのままガチホを続けようと思っています。
仮想通貨は雑所得扱いで税金の負担が大きい
少額から始めることができ、さらに価格上昇の幅が大きい仮想通貨ですが、現時点では税制で不安が大きいです。分離課税の株式投資であれば利益に対して20%程度で済みますが、仮想通貨は雑所得扱いであり、累進課税で税負担が大きいのが現状です。
また、仮想通貨で仮想通貨を交換する場合であっても利益確定とみなされてしまうことも大きな不安要素の1つです。2017年の仮想通貨バブルの際、例えば1000万円分のビットコインを持っていた人が1000万円分の別の仮想通貨に交換をした時、日本円が手元になくても利益が発生したとみなされて課税されてしまいます。
仮にその後で交換した通過が暴落したとしても、既に確定された利益は変わりませんので、税金が払えなくなってしまったという人が出てしまったようです。自己破産をしても税金からは逃れられないので、仮想通貨の税金に関してはしっかりと勉強する必要がありますね。
まとめ:仮想通貨への投資は余剰資金で!
以上、IOSTという仮想通貨に投資を始めた話と、投資を行う際は余剰資金で行うべきだという話について書きました。やはり動く金額が大きくなればなるほど、心の揺れ動きも大きくなってしまいます。
仮想通貨の強者のなかには、借金をしてまで投資をすると豪語している人もいるようですが、ネタであって欲しいですね。僕も価格が上昇している時は、強気にもっと購入したいと思ってしまいますが、一転して下落を始めると買わなくて良かったと安心します。
やはり投資をするなら、特に仮想通貨であればなおさら、余剰資金で行うのが正解だと思いました。皆さんも投資をする際には無理のない範囲で始めてみてくださいね。
終わりに
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。この記事の内容が少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。
これからも学んだことや役に立つことを書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
それでは、また。
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