英語学習は英単語と英文法をシンプルに｜選択肢の中から絶対的な方法を選ぶ

どうも、海馬（＠Transtier）です。

最近、僕の同僚たちが英語学習に熱を上げているので、相談されることが増えました。以前まで英語は無理だと諦めていた人たちなので、その心境の変化を微笑ましく、そして嬉しく見ています。

僕自身は小学校時代に通っていたホームパルから通算すると、すでに30年近く英語の勉強をしていることになるんだと気がつき、時の早さに驚いてしまいますね。同僚たちからの相談には極力答えますが、最近は英語学習の選択肢が広がっているので、僕が経験したことのないサービスの相談も受けるようになりました。

今回、何かを選ぶ時には選択肢が多すぎるのも考えもので、絶対的な方法を選ぶことが大切だと思ったことについて書いていきます。

選択肢は多くても少なくても悩む

選択肢が多いと最善を求めてしまう

同僚たちからの相談を受けて感じるのは、英語学習における選択肢が多すぎる為、なにを選べばいいのか迷っているということです。今はYouTubeで勉強したり、安いお金でネイティブとオンライン英会話ができたり、AIによる発音矯正や英語コーチングなど、様々な選択肢があります。

選択肢が多すぎることにより、どれが正解なのか迷ってしまっているわけですね。僕はそういったサービスが主流ではない時代に英語を勉強していたので、いま思うとシンプルな学習に集中できていたんだなと思いました。

選択肢が少ないと不安になる

以前に当ブログの中で、僕はこれから人生の選択肢を増やせるような選択をしていきたいと書きました。これは例えば、僕が通信制大学を卒業して学士を取得したことなどです。高卒だと転職や資格受験の際に不利になることがあるので、いざ何かに挑戦したいと思っても挑戦することができないという状況に陥ってしまうことがあるからです。

そうなると、やはり選択肢が少なくて本来やりたいことができなくなってしまうということにもつながりますし、挑戦したいと思ってから遠回りをすることになり、余計なお金や時間がかかってしまいます。そういった意味では、選択肢が少なすぎるのも悩みの種となってしまいますね。

選択肢の中から最も効率的な方法を選ぶ

迷っているなら絶対的な方法を選ぶ

英語の学習方法で悩んでいる同僚に対し、僕はダイエットに例えてアドバイスをしました。世間では色々なダイエット方法があり、それこそ例を挙げたらキリがないですよね。

色々なダイエット方法が紹介されては飛びつく人がいますが、極論かつ暴論を言ってしまうと、食事の量を減らせば誰だって痩せていきます。それこそが絶対的な方法であり、最も効果的ですよね。

これをしたらダイエットできるという方法を誰もが分かっているにも関わらず、方法論で悩むというのは、人間の弱さなのかなと思います。

”楽して簡単に”ということを忘れてみる

ダイエットの方法で言うと、食べなければ痩せるということが分かっていながら、なぜ色々なダイエット方法に飛びついてしまうのか。それは楽して簡単に痩せたいという願望があるからだと思います。

辛くて苦しいのは誰だって嫌なので、いっぱい食べて、それほどキツい運動をしなくても痩せられる方法を探してしまうわけです。（自分自身への自戒の念を込めて）

英語もまさに同じで、英語を習得するためには英単語をたくさん覚えて、英文法を覚えるのが基礎であり、たくさん読んで、聞いて、書いて、話すことを続けていれば英語はできるようになります。そのシンプルな方法こそ王道であり、世の中の英語関連サービスはそれをいかに効率よくできるかに対して価値を提供してくれているわけですね。

英語学習はシンプルかつ地道に王道を

英単語と英文法を学ぶこと

英語学習の王道は、やはり英単語を増やすことと英文法を学ぶことに尽きます。以前にも書きましたが、僕は英語を本格的に学習している時、単語カードを利用して英単語帳を暗記し、長文を写経することで英語の作法を習得しました。

当時はまだ教材というと書籍やCDが主流だったので、それをいかに使い倒すかということを考えて行っていました。もし、僕がいまの時代に英語を勉強するとなったとしても、やはり王道のこの2つは外すことができないと思います。

4つのスキルは好きな方法で学ぶ

英単語と英文法をシンプルな方法で鍛えた後は、4つのスキルをそれぞれ高めていくステージになります。このステージになったら、世の中に溢れている英語学習サービスの中で好きなものを活用してもいいのかなと思います。

スピーキングを特に鍛えたければオンライン英会話で外国人講師と話したり、リスニングを鍛えたかったらスクリプト付きのTEDを聴いたり、発音を強化したければ英語発音矯正アプリを利用したり。

この段階になる前の初学者は、やはり地道に英単語の暗記と英文法の学習が王道かつ近道なのではないかと思いました。

まとめ：選択肢の中で絶対的な方法を選ぶこと

以上、英語学習において選択肢が多すぎて学習方法を決められないという同僚たちを見て、選択肢が多すぎる場合は絶対的な方法を選ぶべきだと思った話を書いてきました。

初学者のうちはあれこれ効率の良い方法があるんじゃないかと思い、最善の方法が見つかるまで勉強が手に付かないということもあるかもしれませんが、初学者のうちは絶対的な方法、すなわちシンプルに実力がつく方法を選ぶことが大事ですね。

これは僕自身にも言い聞かせなければいけないと思っていて、何か新しいことに挑戦する時は、方法論を探すことに時間を費やすのではなく、地道な積み重ねを意識して行っていこうと決意しました。

皆さんも何か新しいことに挑戦する時は、選択肢の中から絶対的な方法を探してみて頂ければと思います。

終わりに

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。この記事の内容が少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。

これからも学んだことや役に立つことを書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

それでは、また。

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