【記念樹】観葉植物のガジュマルを愛でてマインドフルネス瞑想の効果を期待

どうも、海馬(@Transtier)です。

2021年2月末日に引っ越ししたアパートには、おしゃれな出窓があります。日光が差し込むその空間には、これまで芳香剤と簡易的な加湿器のみが置かれていました。

せっかく引っ越しをしたので、何か観葉植物を置きたいと考えた結果、記念樹として観葉植物のガジュマルを買うことにしました。ガジュマルは以前からずっと好きな植物だったので、記念樹としてこれから育てていくにはぴったりだなと。

今朝はさっそく、ガジュマルの葉っぱを水拭きしながら愛でていたのですが、いつまでも眺めていられるなぁと思いました。ふと考えたのが「もしかしたら観葉植物を眺めることによってマインドフルネス瞑想の効果も得られるかもしれない」ということです。

 

ガジュマルとはどんな植物なのか

別名「多幸の木」とも「絞め殺しの木」とも呼ばれている

花屋さんや植物園で見かけるガジュマルは、くねくねとした幹が特徴的ですよね。しかし、あの幹に見えている部分はもともとガジュマルの根っこで、そこに枝を挿し木することであの面白い形状が生み出されています。タコの形に似ていることから「多幸の木」と呼ばれることもあるようですね。

しかし、本当のガジュマルの姿は当記事のアイキャッチ画像にも設定しているように、「気根」と呼ばれる特殊な根っこが幹や枝から垂れ下がっているのです。ガジュマルは別の木の上で発芽し、気根を伸ばしながら宿主の気を覆い被さるように成長していき、最後は絞め殺してしまうという恐ろしい木でもあります。別名「絞め殺しの木」とも呼ばれています。

沖縄県では街路樹にもなっていた

高校時代にガジュマルに興味を持ったのですが、沖縄への修学旅行で一番楽しみにしていたのは青い海でも空でもなく、生でガジュマルを見ることでした。沖縄に到着して驚きましたが、なんとガジュマルが街路樹として植えられているではありませんか。

他にも公園や林など至る所でガジュマルを見ることができて、とても嬉しかったですね。「絞め殺しの木」なんて物騒な名前で呼ばれることもありますが、防砂林や防風林などにも活用されているくらい、とても丈夫で暮らしの役に立っている木なんですね。

 

記念樹としてガジュマルの苗木を購入

タコ型よりも実生苗が好き

今回は記念樹としてガジュマルを購入するので、この先何十年間も育てていくことが目標です。先程書いたように、タコ型のガジュマルというのは見た目こそ面白いですが、根っこを切って挿し木してあるタイプなので、それほど成長の楽しみというものが得られないように思いました。

植物園の中を散策していると、なんとガジュマルの実生苗を見つけました。実生苗は読んで字のごとく、実(種)から発芽して育った苗のことです。

まっすぐ伸びた細い幹に、ガジュマル特有な艶のある濃い緑色の葉っぱと、芽吹いたばかりの若葉がとても愛くるしいと思いました。これからどう育っていくのか、とても楽しみで仕方ありません。

高校時代には沖縄からガジュマルの実を購入して挑戦した

僕がこれほどガジュマルの実生苗に感動したのは、今から10年以上前にガジュマルの実生に挑戦したことがあったからです。インターネットで沖縄県の花屋さんを見つけ、ガジュマルの実を数百円で売ってもらいました。

ガジュマルの種はゴミくずのように小さく、ザルで何度も濾して水に沈む種を土に植えます。そこから発芽するのは一握りで、とても難しかったですね。ガジュマルは鳥に実を食べられ、フンと一緒に落とされることで発芽しやすくなる性質を持っています。その為、水で洗うくらいでは発芽させにくいわけです。

ちなみに、鳥のフンと共に別の木の枝に落ちることで、すでに述べたように「絞め殺しの木」としてすくすく成長していきます。そんなガジュマルの実生苗が気軽に手に入るなんて、本当に嬉しかったですね。

 

植物を愛でてマインドフルネス瞑想

葉っぱを水拭きしていたら

ガジュマルの葉っぱはとても綺麗ですが、水の跡や土埃などによって汚れてしまうことがあります。昨日買ってきた苗木も、やはり葉っぱが多少汚れていました。そこでガジュマルの葉っぱを水拭きしていると、枝の付け根に新しい芽が顔を出していることに気がつきました。

それだけではなく、幹の部分にも緑色になって少しだけ膨らんでいる箇所があったり、土の上で少しだけ苔が育っているのを見つけたり。ふと気がつけば、目の前にあるガジュマルの鉢を眺めながら、まるで瞑想をした後のような清々しさを感じていました。

”いま、ここ”を感じるのがマインドフルネス瞑想

マインドフルネス瞑想というと、最も有名なのは呼吸に集中することですよね。呼気と吸気に集中し、気道を空気が通る時にどのような感覚を得るのか、雑念に支配されないように、呼吸を通じて”いま、ここ”を感じることを目指します。

先ほど述べましたが、植物をじっと観察していることにより、僕はまるで瞑想をしているかのように落ち着いた気持ちになっていることに気がつきました。呼吸に集中することを「呼吸を観察する」とも言いますが、植物を観察することによってもマインドフルネス瞑想につながるのではないかと思います。

マインドフルネス瞑想には他にも歩行瞑想、食べる瞑想、歌う瞑想など色々な種類があるようなので、植物観察による瞑想というのを突き詰めていくのは面白そうだと思いました。

 

まとめ:趣味と健康の両立を目指せそう

以上、ガジュマル愛とマインドフルネス瞑想について書いてきました。

ガジュマルは実生苗から育てると、根っこがトックリ型に膨らんだり、気根が垂れ下がってきたりすることによって樹形が変化していきます。この先10年、20年と育てていくことで、どんな形に仕上がっていくのか、とても楽しみです。それは僕自身も同じで、これから自分がどれだけ変化していけるのだろうかとワクワクしています。

大好きなガジュマルを育てながら、マインドフルネス瞑想の効果も得られるということで、とてもお得ですよね。趣味と健康の両立ができるように、今後もしっかりとガジュマルへ愛情を注いでいきたいと思いました。

終わりに

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。この記事の内容が少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。

これからも学んだことや役に立つことを書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

それでは、また。

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海馬
「無知の知」を自覚し、学び続けています。 増やした知識が単なる記憶の蓄積とならないように、ブログ「知識の海から」を立ち上げました。 学んだことや考えたことをアウトプットしていきます。英語が好きで、独学でTOEIC955点。英国と米国に滞在経験あり。2020年秋に産能大学卒業予定。学べる環境に感謝。